HCG投与による養成マサバ1歳魚からの採卵の試み Effects of HCG Injections on One-year-old Captive Chub Mackerel Scomber japonicus

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抄録

養成マサバ1歳魚に対し、産卵期の6月にHCG投与を行い胚体形成卵が得られるかどうかを確認した。供試魚は地先網生簀に収容し、孵化後100日までは10日間隔で、それ以降は30日間隔で7項目の測定を行った。また、日齢280日以降腹部圧迫による排卵、排精の有無を確認後、生殖腺を取り出して生殖腺重量を測定し、GSIおよび雌個体についてはKG値を算出した。雄個体では日齢280日において排精は確認できなかったものの、日齢310日以降では半数の個体で排精を確認することができ、日齢340日以降は全ての個体で排精が確認できた。雌個体では日齢310日で排卵は確認されなかったが、日齢340日では10個体のうち8個体で排卵が確認できた。日齢360日から4日間隔で5群の親魚(各雌雄10尾ずつ)にHCG を投与したところ、そのうち4群で産卵が確認された。6月27日に産卵した群では、少量ながら胚体形成卵を得ることが出来た。胚体形成卵を培養した結果、卵は正常に孵化し成長することが確認された。

収録刊行物

  • 水産増殖  

    水産増殖 55(1), 17-22, 2007-03-20 

    水産増殖談話会

参考文献:  12件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018870935
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00124667
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03714217
  • NDL 記事登録ID
    8755732
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-761
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR 
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