土佐湾宇佐地先に設置した種苗付き人工礁の周囲に出現したカジメの密度と生長 Density and Growth of Ecklonia cava that Appeared Around Artificial Reefs with Seedlings off Usa in Tosa Bay, Japan

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抄録

カジメ種苗(全長10cm程度)を付けた人工礁2基を2003年4月に土佐湾宇佐地先の防波堤防の水深約4m付近に設置した。移植したカジメの多くは10月には成熟し、翌年2~3月には周囲でカジメ幼体が出現した。そこで2004年4月から翌年2月まで方形枠を用いてカジメの密度と大きさを測定した。カジメの密度は4~5月には人工礁から1、5、10m離れた底面では36、12、4個体/m2、 人工礁から2.5、3.5mの側面では104、56個体/m2であり、翌年2月まで徐々に減少したが、人工礁から5mまでの範囲では半数以上の藻体が生残した。10月には多くのカジメが成熟し、2月に全長は場所毎の平均で26.3~36.4cm茎長は2.8~4.1cmに達し、新芽の密度は場所毎の平均で32~172個体/m2であった。したがって、小規模ではあるが、天然と同等のカジメ場がこの人工礁の回りに形成された。

収録刊行物

  • 水産増殖  

    水産増殖 55(1), 47-53, 2007-03-20 

    水産増殖談話会

参考文献:  26件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018871041
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00124667
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03714217
  • NDL 記事登録ID
    8755877
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-761
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR 
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