リシケタイラギの換水に及ぼす水温の影響 Effect of Water Temperature on Ventilation in the Pen-shell Atrina (Servatrina) lischkeana

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抄録

リシケタイラギを用いて、換水と鰓の繊毛運動に及ぼす水温の影響を酸素飽和と低酸素の状態(酸素分圧54mmHg)で20℃から3℃ずつ1時間毎に水温を上昇させて調べた。換水運動は酸素飽和と低酸素のいずれも32℃で停止した。小片の移動速度は32℃で最大を示し、36℃でも20℃とほぼ同じ値を示した。結果から、水温が急激に上昇した場合には、外套膜を閉じて殻腔内への海水の取り込みを停止させて体温の上昇を防ぐと同時に、体の一部を出して海底に立った形で潜入して生息していることから、鰓の繊毛運動で体の下部の温度の低い海水を殻腔内に循環させて体温の上昇を防いでいると推測した。

収録刊行物

  • 水産増殖  

    水産増殖 55(1), 71-75, 2007-03-20 

    水産増殖談話会

参考文献:  22件

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被引用文献:  2件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018871120
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00124667
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03714217
  • NDL 記事登録ID
    8756017
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-761
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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