渡良瀬川水系の農業水路におけるカラドジョウとドジョウの出現様式と食性 Occurrence Patterns and Food Habits of Introduced Alien Loach Paramisgurnus dabryanus and Native Loach Misgurnus anguillicaudatus at Irrigation Drainages around Rice Fields in the Watarase River System, Central Honshu, Japan

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

2005年1月から2006年1月にかけて、渡良瀬川水系の水田周辺にある排水路において、カラドジョウとドジョウの出現様式と食性を調査した。調査期間中に採集されたカラドジョウは171個体(体長27~115mm)、ドジョウは3023個体(体長25~149mm)であった。カラドジョウは7月にだけ出現したのに対し、ドジョウは調査期間を通じて出現した。カラドジョウとドジョウの共存時期において、両種の主要な餌はともにカイミジンコ類、水生昆虫の幼虫、ホウネンエビであった。どちらの種でも体長30mm未満ではカイミジンコ類を食べていたが、体長30mm以上になると水生昆虫の幼虫やホウネンエビなども食べるようになった。同じ体長階級ごとに胃内容物組成についてSchoenerの重複度指数を算出したところ、0.69~0.90の高い値が示され、両種が同所的に出現したときの餌資源分割が明瞭ではないことがわかった。

収録刊行物

  • 水産増殖  

    水産増殖 55(1), 109-144, 2007-03-20 

    水産増殖談話会

参考文献:  25件

参考文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

被引用文献:  2件

被引用文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018871249
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00124667
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03714217
  • NDL 記事登録ID
    8756244
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-761
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
ページトップへ