ＨＰＬＣによる生乳中メラトニンの定量

• 江越 加州生

  久留米信愛女学院短期大学

• 岡 輝美

  久留米信愛女学院短期大学

• 山下 浩子

  久留米信愛女学院短期大学

書誌事項

タイトル別名

• Quantitative Analysis of Melatonin in Raw Milk by HPLC
• HPLC ニ ヨル セイニュウチュウ メラトニン ノ テイリョウ

抄録

メラトニン（MEL）のプレカラム蛍光誘導体化法を利用し，生乳中MELの定量法を確立した．生乳をパパインで酵素処理後，MELをクロロホルムで抽出した．抽出物中のMELに過酸化水素存在下アルカリ性で硫酸銅を添加し，加熱・誘導体化後，酢酸エチルで抽出し蛍光検出器付HPLCで定量分析した．生乳中MELの確認は，ピークの保持時間，励起スペクトル及び発光スペクトルの比較により行った．MEL標準品を生乳に加えたときの添加回収率は85.2±7.3％（n＝5）であった．

収録刊行物

• 日本食品科学工学会誌

  日本食品科学工学会誌 54 (3), 113-117, 2007

  公益社団法人 日本食品科学工学会

キーワード

• メラトニン
• 生乳
• 高速液体クロマトグラフィー

詳細情報

• CRID: 1390001206407236224
• NII論文ID: 10018871947
• NII書誌ID: AN10467499
• DOI: 10.3136/nskkk.54.113
• ISSN: 18816681
• ISSN: 1341027X
• NDL書誌ID: 8689804
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I8689804
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可