胼胝・鶏眼および胼胝様病変に対して何か良い治療法はないでしょうか? Do you have any good ideas to treat a callus, clavus and other similar lesions?

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抄録

胼胝・鶏眼はありふれた、しかし治療抵抗性であり根治しがたい皮膚疾患である。その治療に関しては、さまざまな教書をみても患部の除圧と削る事が中心となっているがその成因は複合的要因、すなわち1) 患者個人が有する足 (趾を含む) あるいは下肢の形状や体形、2) 年齢および成長に伴う体形の変化と荷重域の変化、3) 靴を中心とする履物の不適切性 (形や素材)、4) 足の形や履物に起因する歩行姿勢や癖、5) 外傷を含めた基礎疾患 (骨折、糖尿病、リウマチなど) の存在および6) 日常生活上の問題 (仕事の内容、歩行距離、立ち仕事の時間、階段の昇降の頻度など) が挙げられる。又、しばしば尋常性疣贅、紛瘤などいくつかの類似した疾患との鑑別が必要となる事がある。治療としても最も重要な事は原因の除去と言う事につきるが現実的には困難である。外圧の除去/軽減、足底板などによる矯正、メスやグラインダーにより削る事などが主流と思われるが、一方、欧米や豪州などでは胼胝・鶏眼を含む足・下肢疾患の診断および治療の専門家の存在がある。本邦では整形外科や血管外科など他科領域との連携が中心となっている一面、将来そのような足を含む下肢疾患専門家の育成と制度の確立およびシューフィッターなどの周辺領域の充実が重要と思われる。(オンラインのみ掲載)

Cullus and clavus are very common skin disorders, but are frequently resistant against many treatments. Various factors including shape of individual's foot are playing an important role to induce such lesions. In addision, several clinically similar lesions including warts which present a hyperkeratotic appearance on the soles should be differentiated. To prevent callus and clavus, therefore, it is necessary to establish a useful and practical methods except shaving the lesions, and one recommended idea may be an establishment of the specialists like DPM (Doctor of Podiatric Medicine) and/or Podiatrist who are well trained for prevention and treatment of these lesions. (Online only)

収録刊行物

  • 日本臨床皮膚科医会雑誌 = Journal of the Japan Organization of Clinical Dermatologists  

    日本臨床皮膚科医会雑誌 = Journal of the Japan Organization of Clinical Dermatologists 24(1), 12-15, 2007-01-15 

    Japan Organization of Clinical Dermatologists

参考文献:  6件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018884411
  • NII書誌ID(NCID)
    AA1202905X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    13497758
  • NDL 記事登録ID
    8730788
  • NDL 雑誌分類
    ZS39(科学技術--医学--皮膚科学・泌尿器科学)
  • NDL 請求記号
    Z19-2095
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
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