食事の欧米化にともなう酸関連疾患の変化 Changing trends of acid related diseases in Japan and westernization of diet

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抄録

日本においては,食習慣の欧米化とともに生活習慣や生活環境が大きく変化しており,これにともなってメタボリックシンドロームなどの疾患が増加している.一方,食事·生活環境の変化は<i>Helicobacter pylori</i>の感染を減少させ,胃酸分泌を増加させ,さらには食道の逆流防止機能やクリアランス能を低下させている.またメタボリックシンドロームに関係して発症する疾患に対して頻用されるアスピリン,カルシウム拮抗薬,亜硝酸薬は上部消化管の生理機能を障害することがある.酸関連疾患のうち消化性潰瘍は全体としてみれば減少しているが出血を合併しやすいアスピリン/NSAIDS潰瘍は減少せず,逆流症患者は著増し日本の酸関連疾患が欧米化しているといえる.<br>

収録刊行物

  • 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology  

    日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 104(4), 501-508, 2007-04-05 

    The Japanese Society of Gastroenterology

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被引用文献:  1件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018885991
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00192124
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    04466586
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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