書誌事項
- タイトル別名
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- A case of histiocytic necrotizing lymphadenitis showing focal lymph nodes swelling in the abdomen
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抄録
症例は23歳女性.上気道炎後に発熱が続き,右下腹部に鶏卵大の腫瘤が触知され入院した.腹部超音波,CT, MRIでは右腸腰筋前面に6cm大の内部に壊死巣をともなう病変で,経皮針生検で組織球性壊死性リンパ節炎と診断された.組織球性壊死性リンパ節炎は上気道炎症状後に頚部を中心にリンパ節腫脹が出現するが,本症例は腹部に限局した腫瘤として出現し,経皮生検で診断しえたまれな症例であった.<br>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 104 (4), 579-583, 2007
一般財団法人 日本消化器病学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681376705664
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- NII論文ID
- 10018886240
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可