Barrett 食道の発生機序における胆汁酸の役割 The role of bile acids on Barrett's esophagus

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

近年,食道腺癌の発生率は急激な増加を示し,最も増加率が高い癌である.Barrett食道は食道腺癌の発生母地とされており,現在最も注目されている病態の1つである.胃酸や胆汁酸の逆流はBarrett食道の発生における重要な因子であるが,その役割は明らかにされていない.一方,Cdx2は胃の腸上皮化成の原因遺伝子であることが示され,Barrett食道の発生においてもその役割が注目されている.最近,胆汁酸によるCdx2の発現調節機序が示唆され,Cdx2はBarrett食道においても重要な役割を担うことが明らかにされてきた.本稿ではBarrett食道の発生機序について,胆汁酸とCdx2を介した機序を中心に最近の知見を解説した.<br>

収録刊行物

  • 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology  

    日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 104(1), 10-16, 2007-01-05 

    The Japanese Society of Gastroenterology

参考文献:  41件

参考文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

被引用文献:  1件

被引用文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10018886762
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00192124
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    04466586
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
ページトップへ