ＰＬＩＦ後のＭＲＩの検討～椎体の信号変化は術後感染の早期診断に有用か～

• 薛 宇孝

  福岡市民病院整形外科

• 齊藤 太一

  福岡市民病院整形外科

• 犀川 勲

  福岡市民病院整形外科

• 入江 努

  福岡市民病院整形外科

• 田中 哲也

  福岡市民病院整形外科

• 松浦 傑

  福岡市民病院整形外科

書誌事項

タイトル別名

• Magnetic Resonance Imaging after Posterior Lumbar Interbody Fusion: Value of Early MRI in Diagnosis of Postoperative Spondylitis
• Value of Early MRI in Diagnosis of Postoperative Spondylitis
• ～椎体の信号変化は術後感染の早期診断に有用か～

抄録

腰椎後方椎体間固定術（PLIF）の合併症としての脊椎炎の早期診断に MRI が有用であるか検討した．当科で PLIF を施行した18例（21椎間）について，術後2週から3週で MRI 矢状断像を撮影して評価を行った．非感染例においても高率に椎体の信号変化・終板の不整像を示し，PLIF 後の脊椎炎の診断においては術後早期の MRI は信頼性が低く，臨床経過から総合的に判断する必要があると思われた．

収録刊行物

• 整形外科と災害外科

  整形外科と災害外科 56 (1), 56-59, 2007

  西日本整形・災害外科学会

キーワード

• MRI
• PLIF：腰椎後方椎体間固定術
• 脊椎炎
• 脊椎

詳細情報

• CRID: 1390001204939429504
• NII論文ID: 130004460620
• NII論文ID: 10018917320
• NII書誌ID: AN00126582
• DOI: 10.5035/nishiseisai.56.56
• ISSN: 13494333
• ISSN: 00371033
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2007167586
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可