腱板断裂に対する異なる修復術と異なるリハビリの成績の比較

• 前田 鎮男

  春陽会中央病院整形外科

• 上園 春仁

  春陽会中央病院整形外科

• 福島 好人

  春陽会中央病院整形外科

• 春花 利江

  春陽会中央病院リハビリテーション室

• 喜名田 健二郎

  春陽会中央病院リハビリテーション室

• 丸山 寿美恵

  春陽会中央病院リハビリテーション室

• 村上 崇

  春陽会中央病院リハビリテーション室

• 日高 浩平

  春陽会中央病院リハビリテーション室

• 西前 育矢

  春陽会中央病院リハビリテーション室

書誌事項

タイトル別名

• Clinical Results of Rotator Cuff Repair: Open vs. Arthroscopic Surgery, and Rehabilitation from Zero-position vs. Abduction Fixation

抄録

当院では平成15年から17年10月まで，腱板断裂80例（平均年齢63歳）に対して，直視下腱板修復術（McLaughlin 法，46例）と鏡視下腱板修復術（suture anchor 使用，34例）を行った．後療法はゼロポジション（挙上位）からのリハビリ（42例）と下垂位（外転位固定）からのリハビリ（38例）をそれぞれ行い，術後3ヶ月経過後軽作業を許可した．平均フォロー期間は7.3ヶ月であった．JOA score 総点の平均は術前47.8から術後88.8へと改善し，直視下，鏡視下，ゼロポジション，下垂位各群の術後平均はそれぞれ88.1，89.8，90，87.6点で，有意差はなかった．

収録刊行物

• 整形外科と災害外科

  整形外科と災害外科 56 (1), 79-81, 2007

  西日本整形・災害外科学会

キーワード

• 腱板断裂
• McLaughlin 法
• 鏡視下腱板修復術
• ゼロポジション
• 外転位固定

詳細情報

• CRID: 1390001204939431040
• NII論文ID: 130004460626
• NII論文ID: 10018917370
• NII書誌ID: AN00126582
• DOI: 10.5035/nishiseisai.56.79
• ISSN: 13494333
• ISSN: 00371033
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2007167592
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可