育成牛の飼育形態と血清α<SUB>1</SUB>酸性糖蛋白および血清シアル酸の変化

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  • Breeding Forms of Heifers and Serum α<SUB>1</SUB>-Acid Glycoprotein and Sialic Acid
  • 育成牛の飼育形態と血清α1酸性糖蛋白および血清シアル酸の変化
  • イクセイギュウ ノ シイク ケイタイ ト ケッセイ アルファ1 サンセイ トウ
  • Breeding Forms of Heifers and Serum ^|^alpha;1-Acid Glycoprotein and Sialic Acid

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抄録

公共育成牧場における育成牛の血清α1AGおよび血清シアル酸を飼育形態変化との関連において, 経時的に測定した.入牧後のα1AGおよびシアル酸値は入牧前に比較して有意に高く, 夏期放牧牛では入牧後2カ月で入牧前の値に復した.冬期舎飼牛群では夏期放牧牛に比較してα1AGは低値であったが同様の傾向がみられ, シアル酸については, 入牧前後で変化がみられなかった.この成績から特に夏期放牧育成牛は入牧後一定期間, 飼育形態の変化によって免疫系に抑制的な影響を受けているものと考えられ, 入牧直後の衛生管理の重要性が示唆された.

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