馬の肝臓セロイド・リポフスチン沈着症

書誌事項

タイトル別名
  • Ceroid-Lipofuscinosis of the Liver in Horses
  • ウマ ノ カンゾウ セロイド リポフスチン チンチャクショウ

この論文をさがす

抄録

と畜検査においてみられた4例の馬の表面および割面全体が黒色を呈する肝臓について病理組織学的検索を行ったところ, 肝細胞およびKupffer細胞内に黄褐色ないし暗褐色の色素顆粒が認められ, 0.02%ナイル青染色 (pH2.8), ロイコマラカイト緑染色等の特殊染色によりセロイド・リポフスチン沈着症と診断され, 要因としてビタミンEなどの栄養素欠乏が示唆された.

収録刊行物

参考文献 (13)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ