書誌事項
- タイトル別名
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- Platelet Aggregation in Canine Idiopathic Thrombocytopenic Purpura
- イヌ ノ トクハツセイ ケッショウバン ゲンショウセイ シハンビョウ ニ オケ
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抄録
治療により血小板数が200×103/μl以上に維持されている特発性血小板減少性紫斑病 (ITP) 犬5例について臨床症状, 止血スクリーニング検査およびアデノシン二リン酸 (ADP) に対する血小板凝集能を検討した. 全例とも止血スクリーニング検査では異常は認められなかったが, 5例中3例で採血後の皮下出血, 止血遅延などがみられ, 4例においてはADPに対する血小板凝集能の明らかな低下が認められた. 以上から, ITP患犬の止血異常持続例は, 血小板凝集能低下によることが示唆された.
収録刊行物
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- 日本獣医師会雑誌
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日本獣医師会雑誌 51 (6), 309-312, 1998
公益社団法人 日本獣医師会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679683481728
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- NII論文ID
- 130003848228
- 10018948933
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- NII書誌ID
- AN00191857
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- ISSN
- 21860211
- 04466454
- http://id.crossref.org/issn/87507943
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- NDL書誌ID
- 4492630
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可