犬の嚢腫性二分脊椎症の脊髄造影X線およびMRI所見

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  • Myelography and Magnetic Resonance Imaging (MRI) of Spina Bifida Cystica in a Dog
  • イヌ ノ ノウシュセイ ニブン セキツイショウ ノ セキズイ ゾウエイ Xセン

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抄録

排便排尿失禁および後躯麻痺を呈し脊髄疾患が疑われた犬 (雌, 雑種, 7ヵ月齢, 体重7kg) が単純X線検査により二分脊椎症と診断された. 脊髄造影X線検査による造影ラインとMagnetic Resonance Imaging (MRI) 矢状断面脊髄像とは一致し, さらにMRIによって脊髄空洞症が認められたことから, この例は脊髄空洞症を併発した嚢腫性二分脊椎症 (開放性脊髄髄膜瘤) と診断された.

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