医療者に対するストーマリハビリテーション教育の現状と将来展望について

• 渡辺 成

  府中恵仁会病院　外科

書誌事項

タイトル別名

• IMPORTANCE OF EDUCATION OF OSTOMY REHABILITATION FOR SURGEONS AND NURSES

抄録

わが国における医療者に対するストーマリハビリテーション教育を総括し、それに基づき現在抱えている問題を抽出し、将来進んでいくべき道を展望した。これからの教育は、1）どういう人をどの位育てたいのかを再認識する、2）科学的な研究を推進させるような教育を目指す、3）教育を担う人を積極的に育てる、4）集団教育中心から個人教育へ、5）医師に対する教育をさらに推進する、6）教育を受けた看護職の方をどのように活用すべきかを検討する、7）訪問看護婦さんに対する教育、8）ボランティア精神に依存する体質からの脱却、9）医療経済の変革への対応、が課題となると考えられる。

収録刊行物

• 日本ストーマリハビリテーション学会誌

  日本ストーマリハビリテーション学会誌 16 (1), 35-42, 2000

  日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会

キーワード

• ストーマリハビリテーション教育
• ストーマリハビリテーション講習会

詳細情報

• CRID: 1390013784268229376
• NII論文ID: 10018951791
• NII書誌ID: AN10131319
• DOI: 10.32158/jssr.16.1_35
• ISSN: 24368806
• ISSN: 09166440
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2001037373
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用可