書誌事項
- タイトル別名
-
- Fabrication Method of Organic Electroluminescent Devices using Spray Printing Method
- スプレイ法を用いた有機EL素子の作製
- スプレイホウ オ モチイタ ユウキ EL ソシ ノ サクセイ
この論文をさがす
抄録
簡便かつ大面積の有機薄膜を短時間で形成可能な方法として、スプレイ印刷法を提案・検討した。正孔輸送性材料のポリビニルカルバゾール(PVCz)に、電子輸送性材料2,5-ビス(1-ナフチル)-1,3,4-オキサジアゾール(BND)、色素のクマリン6(緑)、ペリレン(青)、4・ジシアノメチレン-6-シーピー-ジュロリジノ-スチリル-2-タート-ブチル-4H-ピラン(赤)を用い、PVCz:BND:(色素)=160:40:1混合比の1,2-ジクロロエタン0.8wt%溶液を作製し、スプレイ印刷した。スプレイ圧、基板移動速度、基板-ノズル間隔による膜形成条件を検討し、平坦部での平均ラフネスとして50Åを得た。また、ノズル中心から5mm以上離れた領域では、加圧ガス流に伴う溝構造が見られた。デバイスの電流-電圧特性は色素材料依存性を示し、C6を用いた素子で発光輝度1,910cd/m^2を得た。
収録刊行物
-
- 映像情報メディア学会技術報告
-
映像情報メディア学会技術報告 26.5 (0), 19-24, 2002
一般社団法人 映像情報メディア学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204525825664
-
- NII論文ID
- 110003671580
- 110003269889
- 10018990822
-
- NII書誌ID
- AN1059086X
-
- ISSN
- 09135685
- 24241970
- 13426893
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可