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  • A Case of Electrical Injury

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抄録

土木作業中に200V電圧の電流で感電し受傷した42歳男性の電撃傷を報告した。両前腕,右手背に電流斑を認め,右側は手背より流入し前腕より流出し,左側はスイッチより流入し前腕より流出したと考えた。局所的な筋組織の損傷程度,範囲の確定には,MRIが有用であった。減張切開術,デブリードマンおよび人工真皮貼付と全層植皮術を二期的に施行した。術後リハビリを施行し,軽度手指関節の拘縮を認めるが運動機能はほぼ改善した。

収録刊行物

  • 西日本皮膚科

    西日本皮膚科 65 (3), 234-236, 2003

    日本皮膚科学会西部支部

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (11)*注記

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