書誌事項
- タイトル別名
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- Posterior Shoulder Dislocation with Humeral Anatomical Neck Fracture
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抄録
まれな上腕骨解剖頚骨折を伴った肩関節後方脱臼例を報告した.症例は21歳の男性であり,主訴は左肩痛,挙上困難であった.ラグビー試合中,タックルを受け転倒し,その上に他の選手が倒れてきて左肩を受傷した.直後より左肩の激痛が出現し当科受診となった.左肩は内転内旋位で上肢をかかえ,運動は困難であった.X線前後像で関節裂隙の消失を認め,腋窩撮影で上腕骨解剖頚骨折と肩関節後方脱臼を認めた.全麻下徒手整復を試みるも整復されず観血整復術を施行した.Delto-pectoral incisionで前方関節包を切開し,エレバトリウムにて上腕骨頭を整復後,K-wireにて経皮的に骨接合術を施行した.外固定を6週間施行し,術後2カ月のX線で骨癒合を認めK-wireを抜去した.術後1年のMRIで上腕骨頭壊死は認めなかった.術後11年のX線で変形性関節症は認めず,JOA scoreは100点であった.
収録刊行物
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- 整形外科と災害外科
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整形外科と災害外科 56 (3), 508-512, 2007
西日本整形・災害外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204936455808
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- NII論文ID
- 10019942380
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- NII書誌ID
- AN00126582
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- ISSN
- 13494333
- 00371033
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可