がんの動注・局所治療 スマンクス・ダイナミック療法による各種進行固形腫瘍に対する著明な抗腫瘍効果 血管作動薬を用いた人為的制がん剤デリバリー増強とその有用性
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- 永光 彰典
- 熊本博愛会病院外科
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- 犬塚 貴雄
- 町立植木病院外科
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- Greish Khaled
- Faculty of Pharmaceutical Sciences, Sojo University
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- 前田 浩
- 崇城大学薬学部
書誌事項
- タイトル別名
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- SMANCS dynamic therapy for various advanced solid tumors and promising clinical effects: enhanced drug delivery by hydrodynamic modulation with vascular mediators, particularly angiotensin II, during arterial infusion
- スマンクス・ダイナミック療法による各種進行固形腫瘍に対する著明な抗腫瘍効果--血管作動薬を用いた人為的制がん剤デリバリー増強とその有用性
- スマンクス ダイナミック リョウホウ ニ ヨル カクシュ シンコウ コケイ シュヨウ ニ タイスル チョメイナ コウシュヨウ コウカ ケッカン サドウヤク オ モチイタ ジンイテキ セイガンザイ デリバリー ゾウキョウ ト ソノ ユウヨウセイ
- enhanced drug delivery by hydrodynamic modulation with vascular mediators, particularly angiotensin II, during arterial infusion
- 血管作動薬を用いた人為的制がん剤デリバリー増強とその有用性
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抄録
スマンクス/リピオドール動注療法は,ミサイル機能と徐放性を有する高分子制がん剤のDDS療法である.本療法は,1回のみの動注では奏効率において,相当な有効性があるものの数回の投与がなければ画期的なものでない.これまでの本法の臨床開発において,不充分・不完全な治療法が一般には広く行われているのが事実であるが,ここに筆者らのこれまでのスマンクスの20年以上にわたる経験に基づき,より完全となった投与法を記す.<BR>すなわち,SX/LP注入に際しては,アンジオテンシンIIを用い血圧を上昇させ,その高血圧下にSX/LPの腫瘍部への流入量が増加する反面,正常肝組織へのデリバリー量は減じることができ,肝障害も減少すると考えられる.本法は,これまでの肝細胞がんの好成績に加えて,胆管細胞がん,転移性肝がん,腎がん,肺がん(NO放出剤ISDN使用)に対して施行し,いずれも著しく有効であった.副作用は大いに減少し,より安全で効果的な治療が,より多くのがん腫に対し行われるようになったといえる.
収録刊行物
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- Drug Delivery System
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Drug Delivery System 22 (5), 510-521, 2007
日本DDS学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204640820352
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- NII論文ID
- 10019944708
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- NII書誌ID
- AN10084591
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD2sXht1ymt73O
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- ISSN
- 18812732
- 09135006
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- NDL書誌ID
- 8960346
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可