-
- 荻 崇
- 広島大学大学院工学研究科 物質化学システム専攻
-
- イスカンダル フェリー
- 広島大学大学院工学研究科 物質化学システム専攻
-
- 矢吹 彰広
- 広島大学大学院工学研究科 物質化学システム専攻
-
- 奥山 喜久夫
- 広島大学大学院工学研究科 物質化学システム専攻
書誌事項
- タイトル別名
-
- Control of Particle Morphology from Porous to Hollow by Spray-Drying with a Two-Fluid Nozzle and Template Materials
- テンプレート ザイリョウ オ モチイタ 2リュウタイ ノズル フンム カンソウホウ ニ ヨル タコウシツ カラ チュウクウ リュウシ エノ ケイタイ セイギョ
この論文をさがす
抄録
二流体ノズルを用いた噴霧乾燥装置によりチタニアおよびシリカコロイドナノ粒子とテンプレート材料(polystyrene latex: PSL)のコンポジット粒子を製造し,有機溶媒または加熱によりテンプレート材料を除去することで,チタニア,シリカの多孔質粒子,中空粒子の合成を検討した.これより二流体ノズルを用いた噴霧乾燥装置により,平均粒子径1.31 μm,幾何標準偏差約1.59の多孔質粒子を合成することが可能となった.またテンプレート材料の粒子径を変化させることで,多孔質粒子のポア径を制御できることが確認され,さらに300 nm以上のテンプレート材料を用いることで中空粒子が合成されることが明らかとなった.またテンプレート材料と熱分解温度が近い有機材料(ポリエチレングリコール: PEG)についても,有機溶媒によるテンプレート材料の除去を行うことで多孔質粒子の合成が可能であった.
収録刊行物
-
- 化学工学論文集
-
化学工学論文集 33 (5), 468-475, 2007
公益社団法人 化学工学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204508869888
-
- NII論文ID
- 10019953803
-
- NII書誌ID
- AN00037234
-
- ISSN
- 13499203
- 0386216X
-
- NDL書誌ID
- 8961333
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可