書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of Simulation Model for Toner Scattering
- テンシャ チリ ノ 3ジゲン シミュレーション
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抄録
中間転写ベルトシステムにおいて,転写チリのモデル実験による解析とシミュレーションを実施した.平行平板で転写領域を模したモデル実験装置で,非画像部電位と放電,転写チリの関係を観察したところ,非画像部電位が0V に近いとトナーチリが多くなることが判明した.また非画像部電位が-300V 以下では放電が発生し,転写チリが少なくなる傾向が確認された.この結果を理論的に解析するために,3次元シミュレーションを実施した.トナーに作用する力を精度よく計算するために,電極が形成する電場にトナー電荷が形成する電場を重ね合わせて転写領域の電場や電位分布,トナーに作用する力を計算するモデルを提案した.本シミュレーションによって,非画像部での放電が発生する前に一部のトナーは転写を開始し,静電反発力によってトナーチリが形成されることが明らかになった.本条件下では,放電よりも先にトナーの転写が始まり,転写チリが形成されていることが判明した.
収録刊行物
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- 日本画像学会誌
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日本画像学会誌 45 (3), 220-229, 2006
一般社団法人 日本画像学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679073583488
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- NII論文ID
- 130004483830
- 10020526541
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- NII書誌ID
- AA1137305X
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD28XmslSiu7k%3D
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- ISSN
- 18804675
- 13444425
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- NDL書誌ID
- 7965799
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可