製品設計の違いが製造のパフォーマンスに与える影響 : 見込・注文複合生産システムの設計に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • The Effect of the Defference of the Product Design on the Manufacturing Performance : A study on the Design of a Production System for a Combination of Made-to-Stock and Make-to-Order Products
  • セイヒン セッケイ ノ チガイ ガ セイゾウ ノ パフォーマンス ニ アタエル エイキョウ ミコミ チュウモン フクゴウ セイサン システム ノ セッケイ ニ カンスル ケンキュウ

この論文をさがす

抄録

本研究は, 同一の製造設備を用いて見込品と注文品を生産する見込・注文複合生産システムを対象に, 見込品と注文品の製品設計の違いが製造のパフォーマンスにどのような影響を与えるかについて研究している.まず, 複数の機械が連結する多段階製造工程において2階層からなる階層型生産計画システムを構築し, 上位計画では能力余力を設定するための政策変数を, 下位計画では見込品と注文品の生産量を決定するための政策変数を導入する.様々な製品設計の違いが条件として与えられたとき, これらの政策変数が見込品の品切れ率および注文品の平均リードタイムに与える影響を明らかにし, 見込・注文複合生産システムを設計するためのガイドを提供している.

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

参考文献 (11)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ