腐食研究への放射光技術の応用

  • 橋本 保
    (財)高輝度光科学研究センター 産業利用推進室
  • 佐藤 眞直
    (財)高輝度光科学研究センター 産業利用推進室
  • 山下 正人
    兵庫県立大学 大学院 工学研究科機械系工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Introduction to the Use of Synchrotron Radiation for Corrosion Phenomenon
  • フショク ケンキュウ エ ノ ホウシャコウ ギジュツ ノ オウヨウ

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抄録

大型放射光は高輝度,高指向性,高エネルギー,エネルギー可変などの特徴を有する.近年SPring-8においてはsteelの腐食研究にも威力を発揮することが認められステンレスの不働態皮膜や鉄鋼さびの構造解析研究など次第に実験数が増えてきている.本報告ではXAFS, XRD, GIXSおよびHX-PES等の種々の測定法の特徴と腐食分野での応用例を解説する.

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参考文献 (64)*注記

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