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- 尾関 健二
- Kanazawa Institute of Technology
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Functional Food Materials from Rice Bran
- アカ ヌカ カラノ キノウセイ ショクヒン ソザイ ノ カイハツ
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抄録
赤ヌカは醸造副産物として産生されるだけでなく, 飯米精米に伴っても大量に排出される我が国の重要なバイオマス資源である。本稿では, この赤ヌカを機能性食品素材として有効に活用するための検討結果を紹介していただいた。赤ヌカを酵素分解し, その後に酵母で発酵させることにより, ヘミセルロースの分解物であるキシロースやアラビノースが濃縮され, 血糖値上昇防止効果やアレルギー低減効果などが確認されている。赤ヌカを用いた機能性食品の開発向けて, 興味深い研究結果である。
収録刊行物
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- 日本醸造協会誌
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日本醸造協会誌 103 (5), 321-326, 2008
公益財団法人 日本醸造協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681079970432
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- NII論文ID
- 10021180349
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- NII書誌ID
- AN10034389
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD1cXntVGgtLg%3D
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- ISSN
- 21864012
- 09147314
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- NDL書誌ID
- 9512229
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可