青果物およびカット青果物の微生物学的安全性に関する研究 Studies on Microbiological Safety of Fresh-whole and Fresh-cut Produce

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抄録

生命体の生鮮食品である青果物およびカット青果物は、品質保持が難しく、その鮮度保持期間を延長するための多大なる研究が世界中でなされてきたのは周知のことである。これらの研究は、栄養的機能(第一次機能)および嗜好的機能(第二次機能)にかかわる品質保持から、生体調節機能(第三次機能)を立証する研究まで、幅広く発展してきた。一方で、1990年代から米国を中心に、青果物あるいはカット青果物が原因と疑われる食性疾患が急増し、これらの食品の微生物学的安全性に関する研究が重要視されるようになった。米国で実践される青果物の衛生管理法である(GAP)やカット青果物の衛生管理法として推奨されている(HACCP)も参考にしながら、日本でも科学的なデータに基づく衛生管理法を確立する必要性に迫られている。筆者は、従来から多く行われてきた青果物およびカット青果物の生理・生化学的な品質保持の研究に加え、微生物的品質の解析を行い、安全性を付与するための殺菌・静菌技術について、一連の研究を行ってきた。本稿では、それらの成果を実用化に向けて取りまとめた。

収録刊行物

  • 日本食品保蔵科学会誌 = Food preservation science  

    日本食品保蔵科学会誌 = Food preservation science 34(2), 85-95, 2008-03-30 

    日本食品保蔵科学会

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被引用文献:  3件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10021183970
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11178236
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    13441213
  • NDL 記事登録ID
    9467498
  • NDL 雑誌分類
    ZR6(科学技術--農林水産) // ZP34(科学技術--食品工学・工業)
  • NDL 請求記号
    Z18-1101
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR  J-STAGE 
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