昼夜温度がキクの伸長成長に与える影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of day and night temperatures on stem elongation in Chrysanthemum morifolium Ramat.
- チュウヤ オンド ガ キク ノ シンチョウ セイチョウ ニ アタエル エイキョウ
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抄録
キク(Chrysanthemum morifolium Ramat.‘Reagan’)を対象として, +10 DIF(DT:25°C/NT:15°C), 0 DIF(20/20), -10 DIF (15/25)の環境下での伸長成長量を画像計測システムで非接触連続計測(それぞれn=5)を行なった. その結果, いずれのDIF条件においても暗期の伸長成長量が明期よりも大きいという結果となり, これまでに差動変圧器など接触型計測装置での報告と一致した. 一日当りの伸長成長パターンについては暗期開始後約1時間に顕著な伸長があり, これは長くは持続せず暗期開始約2時間後には傾きが緩やかになるが, 約4時間後に再び若干上昇する傾向が観察され, これはDIF値が大きくなるほど顕著であった. 明暗期それぞれにおける伸長成長量は, 明期ではいずれのDIF条件でも顕著な伸長は認められなかったが, 暗期ではDIF値が大きいほど, つまり暗期温度が低いほど伸長成長が大きくなるという結果を得た. 本研究での結果と過去の知見との考察より, 明期の温度がそれに続く暗期の伸長成長に大きな影響を与えていると推察された.
収録刊行物
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- 植物環境工学
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植物環境工学 20 (1), 8-13, 2008
日本生物環境工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205232540672
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- NII論文ID
- 10021228747
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- NII書誌ID
- AA12010914
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- ISSN
- 18803563
- 18802028
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- NDL書誌ID
- 9407883
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可