末梢動脈疾患でのQOL : 成果研究から個の診療へ 3. QOL in Peripheral Artery Diseases - From Studies to Produce Results to Individual Management

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抄録

種々のツールで測定される末梢動脈疾患(PAD)患者のQOL(quality of life)が国民基準値よりも低いことは,痛みがあること,歩行機能が障害されること,慢性経過をとること,長期療養が必要なことなどから説明,解釈される.患者立脚型質問票による評価は,「痛み·機能低下·潰瘍」を疾病の本態とするPADにおいては,重症度や効果の指標として意義がある.閉塞性動脈硬化症患者のための自覚的健康状態質問票では,検出される跛行の程度が重症であるほど,ABI,NIRS-RT(近赤外線分光法における回復時間)やSF-8での測定結果が良好でないという基準関連妥当性が示された.QOLや疾患特異的質問票の予後予測因子としての有用性が検討されれば,意思決定資料の一部として活用される可能性があり,成果研究だけでなく,患者の生活記録や日常診療の一部として質問票を活用する利点がある.<br>

収録刊行物

  • 日本内科学会雑誌  

    日本内科学会雑誌 97(2), 284-292, 2008-02-10 

    The Japanese Society of Internal Medicine

参考文献:  5件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10021253294
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00195836
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    00215384
  • NDL 記事登録ID
    9382545
  • NDL 雑誌分類
    ZS21(科学技術--医学--内科学)
  • NDL 請求記号
    Z19-222
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
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