5.多発性嚢胞腎の治療

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タイトル別名
  • 5. Diagnosis of Polycystic Kidney
  • 多発性嚢胞腎の治療
  • タハツセイ ノウホウジン ノ チリョウ

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抄録

多発性嚢胞腎は両側腎臓,肝臓を中心に多発性の嚢胞が出現し,腎機能が徐々に低下する遺伝性疾患で,同時に脳・心血管系の異常,腸管憩室などの合併症を伴う全身疾患である.これまでは腎嚢胞の拡大を抑制する治療がないため,腎障害が進行するまで放置されることが多かったが,責任遺伝子が発見されて以来,腎嚢胞の形成・拡大の病態が解明されてきた.降圧治療に加え,V2受容体抑制薬の治験など新たな治療が検討されている.<br>

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