REM睡眠行動障害の1例

• 池田 和代

  香川大学消化器神経内科

• 出口 一志

  香川大学消化器神経内科

• 島村 美恵子

  香川大学消化器神経内科

• 浦井 由光

  香川大学消化器神経内科

• 塚口 眞砂

  香川大学消化器神経内科

• 栗山 茂樹

  香川大学消化器神経内科

• 峠 哲男

  香川大学健康科学

• 唐木 將行

  香川大学耳鼻咽喉科頭頸部外科

書誌事項

タイトル別名

• REM Sleep Behaviour Disorder
• REM スイミン コウドウ ショウガイ ノ 1レイ

抄録

症例は68歳，男性．主訴は睡眠中の大きな寝言や異常行動．神経学的異常は認められず，特発性REM睡眠行動障害（RBD）と診断した．RBDは，近年シヌクレイノパチーの発症に先行する症状として注目されている．本症例は，嗅覚障害とMIBG心筋シンチグラフィー集積低下の両者を合併しており，シヌクレイノパチーの中でもParkinson病またはLewy小体型認知症へ進展する可能性が高いと考えられた．<br>

収録刊行物

• 日本内科学会雑誌

  日本内科学会雑誌 97 (5), 1078-1080, 2008

  一般社団法人 日本内科学会

キーワード

• REM睡眠行動障害
• 嗅覚障害
• MIBG心筋シンチグラフィー
• 神経変性疾患

詳細情報

• CRID: 1390282681422312448
• NII論文ID: 130002128011
• NII論文ID: 10021254303
• NII書誌ID: AN00195836
• DOI: 10.2169/naika.97.1078
• ISSN: 18832083
• ISSN: 00215384
• NDL書誌ID: 9515858
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I9515858
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/97/5/97_1078/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2008251355
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可