塩酸モルヒネを投与した多発性硬化症の2症例 Two cases of multiple sclerosis treated with morphine hydrochloride

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抄録

難治性疼痛を訴える多発性硬化症(Multiple sclerosis:MS)の2症例に対し,塩酸モルヒネ錠を投与した.症例1は三叉神経痛,症例2は帯状疱疹による神経痛と腰痛を訴えた.通常の薬剤は無効,もしくは副作用のため投与できなかった.そこで塩酸モルヒネ錠を60~80mg/日(数時間おきに1錠ずつ内服,疼痛に応じて自己管理で追加)を投与した.同時に制吐薬,便秘薬を併用した.2症例ともすぐれた鎮痛効果が得られ,副作用もなかった.疼痛は多発性硬化症でよくみられ,難治性の場合,塩酸モルヒネの積極的な投与も考慮すべきである.<br>

収録刊行物

  • 日本内科学会雑誌  

    日本内科学会雑誌 97(6), 1311-1314, 2008-06-10 

    The Japanese Society of Internal Medicine

参考文献:  7件

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被引用文献:  1件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10021254634
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00195836
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    00215384
  • NDL 記事登録ID
    9550621
  • NDL 雑誌分類
    ZS21(科学技術--医学--内科学)
  • NDL 請求記号
    Z19-222
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
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