内視鏡的胃炎と上腹部症状の関係 Endoscopic gastritis and upper abdominal symptoms

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著者

    • 天野 祐二 AMANO Yuji
    • 島根大学医学部付属病院光学医療診療部 Division of Gastrointestinal Endoscopy, Shimane University School of Medicine

抄録

胃炎は,その成因,主な存在部位,内視鏡による肉眼形態,組織学的変化の4つの因子によって分類されている.内視鏡検査は胃炎の検査としてまず行われる検査であり胃内全体の粘膜を検索することができる.このため,胃炎の内視鏡所見と上腹部症状を1対1に対応させることが可能であれば,上腹部症状を有する例の症状の原因を内視鏡検査で確定し,最良の治療を行ううえで有用となる.ところが,内視鏡により同定可能な胃炎像と上腹部症状の関係についての検討は少ない.萎縮性変化は上腹部症状との関係は低く,nodular gastritisを含む前庭部の胃炎は心窩部痛や嘔気の原因になりやすい可能性が報告されている.今後の統一された評価方法を用いた多施設,多サンプルでの検討が必要である.<br>

収録刊行物

  • 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology  

    日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 104(11), 1573-1579, 2007-11-05 

    The Japanese Society of Gastroenterology

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被引用文献:  1件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10021269305
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00192124
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    04466586
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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