膵癌のリスクファクターと早期診断法 Risk factors for pancreatic cancer and early diagnosis of pancreatic cancer

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著者

    • 山雄 健次 YAMAO Kenji
    • 愛知県がんセンター中央病院消化器内科 Department of Gastroenterology, Aichi Cancer Center Hospital
    • 水野 伸匡 MIZUNO Nobumasa
    • 愛知県がんセンター中央病院消化器外科 Department of Gastroenterological Surgery, Aichi Cancer Center Hospital
    • 澤木 明 SAWAKI Akira
    • 愛知県がんセンター中央病院消化器外科 Department of Gastroenterological Surgery, Aichi Cancer Center Hospital
    • CHANG Kenneth J
    • Division of Gastroenterology, Comprehensive Digestive Disease Center, University of California

抄録

膵癌の予後は不良であり,早期診断,早期治療(切除)のみが治癒の期待できる方法である.最近,疫学的手法により糖尿病,慢性膵炎,膵管内乳頭粘液性腫瘍,膵嚢胞,膵癌の家族歴,遺伝性膵癌症候群などが膵癌のリスクファクターであることが明らかにされた.これら膵癌のリスクファクターに加え,膵酵素·腫瘍マーカーの異常,超音波検査における膵管拡張や嚢胞などを有する無症状例に対し,CTや超音波内視鏡を中心とした画像診断を実施し,さらに組織学的に確定診断し切除するなどの方法が膵癌の予後改善に有効な手段となるかもしれない.今後の分子生物学的手法を用いた新たな診断方法の開発にも期待が持たれる.<br>

収録刊行物

  • 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology  

    日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 105(1), 8-16, 2008-01-05 

    The Japanese Society of Gastroenterology

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被引用文献:  2件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10021270008
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00192124
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    04466586
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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