書誌事項
- タイトル別名
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- A case of mucin-producing cholangiocarcinoma with inflammatory wall thickening and reduction in size at 5 months
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抄録
症例は46歳,男性.胃潰瘍穿孔の発症時に撮影されたCTで,肝左葉に嚢胞性病変が認められた.5カ月後,嚢胞径の縮小·周囲との境界が不明瞭な壁肥厚を認めたため,悪性腫瘍の増殖·浸潤を疑い,肝左葉+尾状葉切除術を施行した.病理学的検索にて粘液産生肝内胆管癌の診断であったが,粘膜内癌であり,壁肥厚部は炎症性変化によるものであった.急激な画像上の変化をともなった粘液産生肝内胆管癌の1例を経験したので報告する.<br>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 105 (1), 68-73, 2008
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206401354880
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- NII論文ID
- 10021270207
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可