Evaluation of Endogenous Insulin Secretory Capacity by Using an Insulin Measurement Kit that has Low Cross-reactivity with Insulin Analogues

DOI Web Site 4 Citations 13 References
  • Ando T.
    横浜市立大学附属病院臨床検査部
  • Higashi M.
    横浜市立大学附属病院臨床検査部
  • Yaba K.
    横浜市立大学附属病院臨床検査部
  • Ogawa N.
    横浜市立大学附属病院臨床検査部
  • Ehara S.
    横浜市立大学附属病院臨床検査部
  • Watanabe S.
    横浜市立大学附属病院臨床検査部
  • Kimura M.
    横浜市立大学大学院医学研究科分子内分泌・糖尿病内科学
  • Terauchi Y.
    横浜市立大学大学院医学研究科分子内分泌・糖尿病内科学

Bibliographic Information

Other Title
  • インスリンアナログ製剤と反応しないインスリン測定試薬を用いた内因性インスリン分泌能の評価
  • コメディカルコーナー・原著 インスリンアナログ製剤と反応しないインスリン測定試薬を用いた内因性インスリン分泌能の評価
  • コメディカル コーナー ゲンチョ インスリンアナログ セイザイ ト ハンノウシナイ インスリン ソクテイ シヤク オ モチイタ ナイインセイ インスリン ブンピツノウ ノ ヒョウカ

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インスリンアナログ製剤と反応しない測定試薬，エクルーシス試薬インスリン(R)によるインスリン(IRI)測定値が，インスリンアナログ製剤投与患者では血清Cペプチド(CPR)の代わりに内因性インスリン分泌能評価に利用できるか検討した．インスリン製剤非投与群，インスリンアナログ製剤投与群では，IRI(R)とCPRの相関性が高かったが，ヒトインスリン製剤投与群では相関性が有意に低く，IRIからCPRの推定は困難であった．インスリンアナログ製剤投与群では，インスリンアナログ製剤を測りこまない試薬を用いたIRI値測定により，内因性インスリン分泌能の評価が可能であることが示唆された．

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