JASTRO平成15・16年度研究課題報告 医療実態調査研究による放射線治療施設構造基準化(案)の改訂 (日本版ブルーブック)

書誌事項

タイトル別名
  • REVISION OF GUIDELINE FOR STRUCTURE OF RADIATION ONCOLOGY BY THE PATTERNS OF CARE STUDY
  • <br><center><small>日本PCS作業部会</small></center>
  • <br><small>Japanese PCS Working Group</small>

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抄録

PCSによる構造と過程の実態の経年変化と他の国際基準を分析し,「放射線治療施設の基準化(案)」を改訂し,その成果を「日本版ブルーブックガイドライン」として出版した.放射線治療患者数が年 7%以上の割合で増加しており,主な構造基準として放射線腫瘍医への年間負荷:200名(同改善警告値:300名),技師:120名(同200名),治療装置 1 台:250~300名(同400名)とした.診療過程基準として検証可能な診療科データベースを含む情報システム整備を提唱した.経済分析で小規模施設を除いて多くの施設で黒字であり,これらの基準を実現する経済的バックグラウンドは徐々に整備されつつある.

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参考文献 (6)*注記

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