右側結腸憩室炎の臨床的検討 : 37例の後向き検討 Clinical Study in Right Colon Diverticulitis : Retrospective Review of 37 Cases

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抄録

 当科で入院加療した右側結腸憩室炎37例について臨床的に検討した。平均年齢は46.3歳,男性23例,女性14例で,腹部超音波検査のみを施行したのは24例,腹部CT検査のみを施行したのは5例,両者を施行したのは8例であった。大腸憩室炎の診断で保存治療(保存治療群)を行ったのは28例,急性虫垂炎の診断でドレナージ術(手術群)を行ったのは9例で,正診率は腹部超音波検査が75%,腹部CT検査が80%であった。CRPが2mg/dl以下になるまでの期間は保存治療群が7.54日,手術群は7.44日。入院期間は各14.42日,16.44日で,両者とも統計学的に有意差はなかった。以上,保存治療群と手術群で治療期間や治療成績に差を認めないことから,右側結腸憩室炎に対して,保存治療を第一選択とすることは妥当と考える。

収録刊行物

  • 日本外科系連合学会誌  

    日本外科系連合学会誌 33(1), 13-17, 2008-02-29 

    Japanese College of Surgeons

参考文献:  11件

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被引用文献:  1件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10021285966
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00002502
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    03857883
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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