触診で指摘できなかった地域マンモグラフィ検診発見乳癌の1症例

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抄録

症例は70歳女性で,自覚症状はなく,地域マンモグラフィ検診にて精査を勧められ,当院受診となった。マンモグラフィはカテゴリー5と読影されるも,触診では左乳房上外側に軽度の硬結を認めるのみであった。超音波では,同部位に一致して12mm大の不整な腫瘤影を認めた。エコー下針細胞診にてClass Vの診断を得,乳房部分切除およびセンチネルリンパ節生検術を施行した。

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