遠心ポンプによる拍動流送血の検証 Evaluation of pulsatile flow by the centrifugal pump

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著者

    • 戸田 久美子 TODA Kumiko
    • 群馬県立心臓血管センター 技術部 臨床工学課 Department of Clinical Engineering, Gunma Prefectural Cardiovascular Center
    • 前田 恒 MAEDA Kou
    • 群馬県立心臓血管センター 技術部 臨床工学課 Department of Clinical Engineering, Gunma Prefectural Cardiovascular Center
    • 花田 琢磨 HANADA Takuma
    • 群馬県立心臓血管センター 技術部 臨床工学課 Department of Clinical Engineering, Gunma Prefectural Cardiovascular Center
    • 中嶋 勉 NAKAJIMA Tsutomu
    • 群馬県立心臓血管センター 技術部 臨床工学課 Department of Clinical Engineering, Gunma Prefectural Cardiovascular Center
    • 安野 誠 ANNO Makoto
    • 群馬県立心臓血管センター 技術部 臨床工学課 Department of Clinical Engineering, Gunma Prefectural Cardiovascular Center

抄録

要旨当院では通常、TERUMO社Sarns社製Centrifugal pumpを使用し、定常流送血を行っている(C群)が今回、遠心ポンプによる拍動流送血を実施した。使用した遠心ポンプはTERUMO社(T群)とSORIN社COBE revolution pump(S群)である。対象は、弁置換症例とし、各7症例について検証した。なお、肝機能および腎機能障害例は対象外とした。各群間における遊離Hb変化率、LDH変化率に有意差は認めなかった。体血管抵抗は、C群よりT群・S群の方が有意に低かった。T群・S群間に有意差は認めなかった。拍動流送血時における血圧の脈圧は、最大・最小とも群間に有意差は認めなかった。これらより定常流送血と拍動流送血の両者間、使用した両群の遠心ポンプ間での溶血への影響は、同等であることが示された。脈圧はT群・S群とも良好に得られ遠心ポンプにおける溶血の影響は同程度であり、定常流送血時と比較しても同等であった。2社の遠心ポンプともに同等な拍動流送血を行うことができる。

収録刊行物

  • 体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology  

    体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology 35(1), 29-32, 2008-03-01 

    The Japanese Society of Extra-Corporeal Technology in Medicine

参考文献:  4件

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被引用文献:  1件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10021301020
  • NII書誌ID(NCID)
    AN1020635X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    09122664
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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