低充填量人工肺の最大流量域での性能評価 Performance evaluation of artificial Lung in High flow quantity

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抄録

要旨D905EOSPhisio(EOS)を使用する機会を得たのでCAPIOX-RX15(RX)と比較検討し報告する。酸素化能は有効肺血流率(Qp/Qt),動脈血酸素分圧,酸素添加量,炭酸ガス交換能は換気血流比(V/Q),動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)について比較した。炭酸ガス交換能は両群ともV/Qが0.68前後でPaCO2を適正に保つことができ,最大血流量以上の血流量で使用した環境下でもV/Qを大きく変化させることなくPaCO2を適正に保つことができた。酸素化能はEOS群とRX群で大きな差はなく今回使用した範囲の最大血流量域(5.5L/min)での使用でもQP/QtはEOS群0.77±0.12,RX群0.79±0.13,酸素添加量もリニアに上昇し安定した酸素化能を有していた。最大血流量域で人工肺を安全に使用するためには,血液性状の変化に対して迅速な対応がとれるよう連続ガス分圧モニタは必要不可欠である。人工肺の最大血流量域での性能を理解することで,人工肺の性能を最大限に引き出し安全に使用することが可能と考える。

収録刊行物

  • 体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology  

    体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology 35(1), 33-36, 2008-03-01 

    The Japanese Society of Extra-Corporeal Technology in Medicine

参考文献:  5件

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