ローラーポンプを用いた分離送血時の人工肺空気引き込みに関する実験的検討 Experimental study of Air suction by Roller pump from Oxygenator during Selective perfusion

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著者

    • 吉田 譲 YOSHIDA Yuzuru
    • 埼玉医科大学国際医療センターMEサービス部 Department of Medical Engineer, Saitama Medical University International Medical Center
    • 小塚 アユ子 KOZUKA Ayuko
    • 埼玉医科大学国際医療センターMEサービス部 Department of Medical Engineer, Saitama Medical University International Medical Center
    • 角田 卓哉 TSUNODA Takuya
    • 埼玉医科大学国際医療センターMEサービス部 Department of Medical Engineer, Saitama Medical University International Medical Center
    • 松本 貴澄 MATSUMOTO Takazumi
    • 埼玉医科大学国際医療センターMEサービス部 Department of Medical Engineer, Saitama Medical University International Medical Center
    • 関口 敦 SEKIGUCHI Atsushi
    • 埼玉医科大学国際医療センターMEサービス部 Department of Medical Engineer, Saitama Medical University International Medical Center

抄録

メインローラーポンプと別ローラーポンプで分離送血を施行した場合に、メイン流量と関係なく、人工肺から空気を引き込まず安全に施行するために、メインポンプを短絡し、リザーバから人工肺に連続的に流量が確保できるシャント回路2種類(1.弁入りシャント;6mmφチューブにディスク型一方向弁を組み入れた回路、2.2本掛けシャント:6mmφチューブのシャント回路と、6mmφチューブにダックビル型一方向弁を組み入れた分離送血回路を、同時に2本掛けした回路)を試作し、空気引き込みの可能性について実験的に検討した。メインポンプを停止し、分離送血ポンプ流量を300~700mL/minと変化させたときの空気引き込みの有無を確認したところ、両シャントとも空気引き込みは認めなかった。弁入りシャントではディスク弁の開放運動が容易で吸引負荷が少ないこと、2本掛けシャントでは流入抵抗のあるダックビル弁を回路内抵抗として組み入れたことで適度な陽圧となり空気引き込みが防げた。シャントに適正な一方向弁を組み入れることで空気の引き込みはなく、臨床で使用できる可能性を認めた。

収録刊行物

  • 体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology  

    体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology 35(2), 116-119, 2008-06-01 

    The Japanese Society of Extra-Corporeal Technology in Medicine

参考文献:  2件

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被引用文献:  2件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10021301069
  • NII書誌ID(NCID)
    AN1020635X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    SHO
  • ISSN
    09122664
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  J-STAGE 
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