第60回日本胸部外科学会定期学術集会時のハンズオンセミナーアンケート結果の検討 Fixed 60th time of Japanese Association for Thoracic Surgery Japanese Association for Thoracic Surgery scientific meeting hands-on seminar questionnaire result report

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著者

    • 鈴木 一郎 SUZUKI Ichiro
    • 仙台市医療センター仙台オープン病院 臨床工学室 Department of Clinical Engineering, Sendai City Medical Center Sendai Open Hospital

抄録

要旨:2007年10月、第60回日本胸部外科学会定期学術集会において人工心肺使用中のトラブル対処法のハンズオンセミナーを開催した。ハンズオンセミナーを開催するにあたり医師(心臓外科医、麻酔科医)の参加を求め、トラブル事例を医師とともに個別的な状況を正しく認知し、優先順位を的確に判断し、冷静・確実に操作する技術の習得を目的としたチーム医療実践を企画した。人工心肺操作時のトラブルシューティングは各施設においてマニュアルなどは整備されていると考えるが、対処法の実践はなかなか行われていないのが現状である。アンケート結果としてはセミナー実施の継続と種々のトラブルシューティングを経験したいとの意見が多数をしめた。問題点としては、(1)インストラクターの養成、(2)全国各地での開催、(3)トラブルシューティングシナリオの作成、(4)学会会員の積極的な参加、(5)使用機器物品の手配、(6)臨床使用時と同等の安全装置の仕様、(7)トラブルシミュレーションシステムの構築などがあげられた。今後、人工心肺使用中のトラブル対処法の確立とトラブルシミュレーションシステムの開発が望まれる。

収録刊行物

  • 体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology  

    体外循環技術 = The journal of extra-corporeal technology 35(2), 161-167, 2008-06-01 

    The Japanese Society of Extra-Corporeal Technology in Medicine

参考文献:  7件

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