旭川医大皮膚科における悪性黒色腫のリンパ節郭清と sentinel node biopsy の集計 An Analysis of Elective Lymphadenectomy and Sentinel Node Biopsy of Malignant Melanoma

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抄録

著者版旭川医大皮膚科における鼠径、腋窩、頸部領域の予防的、根治的リンパ節郭清およびsentinel node biopsyを施行した98例を検討した。(1)臨床的にリンパ節転移を認めない症例を対象に、予防的郭清を施行した26例およびSN biopsyを施行した58例、合計84例について、転移陽性15例と陰性69例を比較した。5年生存率は陰性例95.5%、陽性例71.3%と有意差を認め、リンパ節転移の有無が予後因子になることが再確認された。(2)また予防的郭清およびSN biopsy転移陽性例15例と根治的郭清14例を検討し、5年生存率は前者が73.3%、後者が23.4%で有意差を認めた。現在までSN biopsyの施行が予後を改善するという報告はないが、SN biopsyで微小転移を早期に発見し、リンパ節郭清を行うことは生命予後を改善する上で重要と考えた。

収録刊行物

  • 日本皮膚科学会雑誌 = THE JAPANESE JOURNAL OF DERMATOLOGY  

    日本皮膚科学会雑誌 = THE JAPANESE JOURNAL OF DERMATOLOGY 118(5), 919-923, 2008-04-20 

    日本皮膚科学会

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キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10021305679
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00196602
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    0021499X
  • NDL 記事登録ID
    9479856
  • NDL 雑誌分類
    ZS39(科学技術--医学--皮膚科学・泌尿器科学)
  • NDL 請求記号
    Z19-202
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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