スパン中央に添筋重ね継手を有する高強度プレキャストRC梁の開発 Development of Precast Concrete Beams with Splice-bar Joints of Longitudinal Bars at the Midspan

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

最近の高層RC造集合住宅の建設では施工の効率化を目的として各種のプレキャスト化工法が盛んに適用されており, 鉄筋継手工法の選定が重要な要因となっている。各種の鉄筋継手工法のうち, 重ね継手は最も基本的で簡便な工法であり, なかでも突き合わされた主筋間に添筋を配置する「添筋重ね継手」は, 過密配筋を防止できること, 施工性に優れていること等の長所を有しており, プレキャスト工法に最も適している。筆者らは, 両端部がプレキャスト化され, スパン中央の後打ち部に添筋重ね継手が設けられた梁の構造性能を把握することを目的として曲げ実験および曲げせん断実験を実施している。本報では, これらの実験結果を概説し, 添筋重ね継手が梁スパン中央に設けられた場合の付着割裂強度の評価法にっいて検討した結果を報告する。

In this study, bending and shear tests were conducted to clarify the performance of reinforced concrete beams formed by joining together two precast beam-end elements at the midspan using cast-in-place concrete with splice-bar joints of longitudinal bars. A total of 27 specimens were used, and the parameters were strength of the longitudinal bars and the cast-in-place concrete, transverse reinforcement spacing and the amount of U-shaped reinforcement in the lap splice region As a result of the test, an evaluation method for bond splitting strength taking into account the effect of the U-shaped bars and the influence of the stress gradient, developed by modifying evaluation formulas currently in use, was proposed.

収録刊行物

  • コンクリート工学 = Concrete journal  

    コンクリート工学 = Concrete journal 46(11), 25-33, 2008-11-01 

    公益社団法人 日本コンクリート工学会

参考文献:  17件

参考文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

被引用文献:  1件

被引用文献を見るにはログインが必要です。ユーザIDをお持ちでない方は新規登録してください。

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10021865686
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00094169
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    03871061
  • NDL 記事登録ID
    9703710
  • NDL 雑誌分類
    ZN1(科学技術--建設工学・建設業)
  • NDL 請求記号
    Z16-89
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  J-STAGE 
ページトップへ