-
- 後藤 哲久
- 信州大学農学部
書誌事項
- タイトル別名
-
- Method validation for mycotoxin analysis
- Method validation for mycotoxins analysis
この論文をさがす
抄録
分析法の妥当性確認は、分析の精度を保証するための第一歩となる基本事項である。分析法の妥当性確認方法としては、国際ハーモナイズドプロトコールに基づいたフルコラボスタディー(HCV)があるが、これのみを分析法の妥当性確認法と考える必要はなく、分析法にその目的適合性があるように、その分析法の試料目的に合わせた妥当性確認法を選択してMethod Validationを行う必要がある。Method Validationの世界ではAOACインターナショナルが大きな役割を果たしてきたが、近年はその妥当性確認に関して多様な新しい要求が出てきている。しかし妥当性確認された分析法を適切な適用性確認を経て使用することは分析の品質保証の第一歩であり重要なことである。
収録刊行物
-
- マイコトキシン
-
マイコトキシン 57 (2), 105-113, 2007
日本マイコトキシン学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679760866176
-
- NII論文ID
- 10021920235
-
- NII書誌ID
- AN00334513
-
- ISSN
- 18810128
- 02851466
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可