肥料養分の動態を考慮した環境保全型畜産経営モデルの構築 : 岡山県笠岡湾干拓地を事例として

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抄録

岡山県笠岡湾干拓地内では、施肥基準を大幅に超えるたい肥が、畜産農家の自作地、粗飼料基地に散布されている。その結果、たい肥に含まれる肥料養分(窒素・リン酸・カリ)が土壌へ過剰に蓄積している。土壌へ過剰に蓄積した肥料養分は、作物の生育障害を引き起こすだけでなく、降雨時に近隣河川、海等へ流出し、水質汚染の一因ともなっている。この様な肥料養分による環境負荷を防止する為には、まず、たい肥の散布を止め、土壌へ過剰に蓄積している肥料養分を土壌中から持ち出す必要がある。更に、過剰肥料養分持ち出し後は、作付け作物が必要とする肥料養分のみを投入することが必要となる。本研究では、笠岡湾干拓地内の畜産農家を対象として、この様な肥料養分による環境問題を解消する為、(1)土壌から持ち出す必要がある過剰肥料養分の計測、(2)環境保全型畜産経営モデルの構築、(3)過剰肥料養分持ち出し後における畜産経営モデルの構築、に関して分析を行い、環境及び経営的に持続可能な畜産経営のあり方を考察する。

収録刊行物

  • 農林業問題研究  

    農林業問題研究 44(2), 359-363, 2008-09-25 

    富民協会

参考文献:  4件

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被引用文献:  3件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10021924420
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00202829
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    SHO
  • ISSN
    03888525
  • NDL 記事登録ID
    9694867
  • NDL 雑誌分類
    ZR7(科学技術--農林水産--農産) // ZR21(科学技術--農林水産--林産)
  • NDL 請求記号
    Z18-410
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR  J-STAGE 
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