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- タイトル別名
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- COMPARISON BETWEEN INITIAL LAPAROSCOPIC SURGERY AND LAPAROSCOPIC SURGERY FOLLOWING BALLOON DILATION FOR ESOPHAGEAL ACHALASIA
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抄録
食道アカラシアに対してballoon拡張既往が腹腔鏡的Heller & Dor法(LHD)に及ぼす影響についてretrospectiveに検討した.対象:2003年7月より2006年12月までLHDを25例経験した.このうち初回治療が手術であった症例が15例(初回手術群),balloonによる拡張術の既往があるも効果不十分のため腹腔鏡手術へ移行した症例が10例(拡張既往群)であった.2群間で周術期の合併症,術後の症状,内視鏡所見を比較した.結果:手術時間は拡張既往群が有意に長く(p=0.021),下部食道筋層切開時の粘膜損傷は拡張既往群にのみ3例に認められた(p=0.037).長期的な評価では2群間に差はなく,95%に嚥下時のつかえ感が改善した.拡張既往群の高度食道拡張を伴うSigmoid型1例はつかえ感が改善しなかった.結語:特殊な症例を除き術後長期的経過観察で両群ともつかえ感の改善がみられるが,拡張既往例の食道筋層切開は粘膜損傷を起こす可能性があるので,初回治療はLHDが望ましい.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 69 (7), 1558-1564, 2008
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204847819136
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- NII論文ID
- 10021944285
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可