認知的均衡理論に基づいた社会シミュレーションに関する研究

• 野津 亮

  大阪府立大学

• 市橋 秀友

  大阪府立大学

• 本多 克宏

  大阪府立大学

書誌事項

タイトル別名

• Social Simulation Based on Perceptual Balance
• ニンチテキ キンコウ リロン ニ モトズイタ シャカイ シミュレーション ニ カンスル ケンキュウ

抄録

社会の変容過程を解釈し，予測する構造的均衡理論は，ハイダーによって提唱された認知的均衡化過程の拡張として提案されている．本研究は個々のエージェントをこれら均衡理論に基づいて設計し，それぞれのエージェントを情報交換させることによって，社会的価値観創発過程をシミュレートする．そしてThe visual assessment of clustering tendency (VAT) アルゴリズムを用いて視覚的にその過程を把握する手法を提案する．

収録刊行物

• 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集

  日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 22 (0), 210-210, 2006

  日本知能情報ファジィ学会

キーワード

• 認知的均衡理論
• エージェントベースシミュレーション
• クラスタリング
• 創発システム

詳細情報

• CRID: 1390282680644261760
• NII論文ID: 130004591342
• NII論文ID: 10021970028
• NII書誌ID: AA12165648
• ISSN: 18820212
• DOI: 10.14864/fss.22.0.210.0
• NDL書誌ID: 024275792
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I024275792
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可