書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of Longitudinal Data with Increasing Variance Function
- 覚え書 分散が増大するモデルによる経時測定データの解析
- オボエガキ ブンサン ガ ゾウダイスル モデル ニ ヨル ケイジ ソクテイ データ ノ カイセキ
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抄録
本論文では,複数の対象について等間隔に測定された場合の経時測定データに対する解析法を考える.前論文の滝沢・白旗・小笹(2004)では,群効果,相効果,項目の効果,そして変量効果の有無等を検定する分散分析法を構成するため,分散の値は測定時点には無関係となるモデルを構築した.しかしながら,実際の経時測定データは,測定時点が後になるほどバラツキが大きくなると予想でき,特に成長過程に関するデータではこの仮定が妥当であると考えられることから,分散が増大しうるモデルを構築し,そのパラメータの推定法・検定法について検討する.
収録刊行物
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- 応用統計学
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応用統計学 37 (1), 37-52, 2008
応用統計学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204443061376
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- NII論文ID
- 10021979447
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- NII書誌ID
- AN00330942
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- ISSN
- 18838081
- 02850370
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- NDL書誌ID
- 9501602
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可