最近の叩解機と刃物の実績と傾向 : 叩解機の省エネルギーと Low Intensity 叩解刃物の紹介 Recent Experience and Tendency of Refiner and Refiner Bar : Introduction of Saving Energy for Refiner and Low Intensity Bar

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抄録

最近は特に原油高騰により,わが国の紙パルプ業界では省エネルギーが大きな課題となっている。また古紙需要の旺盛な東南アジアに古紙を輸出していることから,国内需要の古紙の価格が高騰し今まで以上に低品質の古紙を原料として使用しなければならなくなってきている。そのため使用する原料の品質が低下すると共に紙力が低いものを使用しなければならず,その対応が求められている。その対策としては新しく開発した叩解機ダブルコニファイナーにより,原料調整部門においては非常に大きな動力を使用している叩解工程における省エネルギーに大きく貢献できると考えられる。更にLow Intensity叩解用刃物Finebarにより短繊維化した原料特に段古紙,および植林木の増加による平均繊維長が短くなったLBKPでは省エネルギーと共に紙力強度の改善に大きく寄与できるものと考える。更に弊社では最新の叩解機と最新の刃物を発展させると共に,これら両方を組み合わせた新しい叩解技術の開発も始めている。今回紹介した新しい叩解の技術が時代のニーズに合い,製紙業界に貢献できるものと考える。

Recently saving energy is an important issue in the pulp and paper industry in Japan because of increasing oil prices. Besides the price of waste paper which is used in our country is increasing, so we have to use low quality material more than before. We have to use low quality and weak strength of material so that we should well manage them. Therefore we would introduce a result of energy saving by our new refining machine and the new suitable plates for the low intensity refining.

収録刊行物

  • 紙パ技協誌  

    紙パ技協誌 62(10), 1212-1219, 2008-10-01 

    JAPAN TECHNICAL ASSOCIATION OF THE PULP AND PAPER INDUSTRY

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10021983025
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00379952
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    0022815X
  • NDL 記事登録ID
    9662919
  • NDL 雑誌分類
    ZP19(科学技術--化学・化学工業--紙・パルプ)
  • NDL 請求記号
    Z17-76
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
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